ビジネスノマドジャーナル

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ビジネスノマド・ジャーナルは、全てのキャリアやスキルに関心のあるビジネスパーソンを対象とした、ビジネスプロフェッショナルの新しい働き方、キャリア形成やその専門領域の情報等を発信する情報サイトです。「新しい働き方ぜんぶがわかる」「新しい働き方」の情報を発信し、すべてのビジネスパーソンの、働く可能性を広げます。(運営:株式会社サーキュレーション)

ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第4回「VRIO分析で『佃製作所』の経営資源を徹底評価!」

ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第4回「VRIO分析で『佃製作所』の経営資源を徹底評価!」

第4回はVRIO分析です。前回(第3回)にご紹介したPEST分析が、マクロ経済、政治、社会、技術動向など、企業をとりまく外部環境を扱うのに対し、VRIO分析では、他社に対する競争優位性にどれだけ貢献しているかの観点から企業の内部環境、すなわち経営資源を評価します。「リソース・ベースド・ビュー(Resource Based View:内部資源論)」で知られる米国の経営学者J・B・バーニーが提唱したフレームワークであり、企業は経営資源の活用を通じて競争優位を獲得できるという考え方に基づいています。
ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第3回「マクロ環境を分析するフレームワーク『PEST分析』」

ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第3回「マクロ環境を分析するフレームワーク『PEST分析』」

今回から、ビジネスシーンで有用なフレームワークを個別に紹介します。第3回はPEST分析です。 企業を取り巻く外部環境は、企業周辺のミクロ環境と、その外側にあるマクロ環境に分かれます。今回はそのうち、マクロ環境を分析するフレームワーク「PEST分析」を紹介します(ミクロ環境分析については第6回で紹介します)。
ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第2回 木を見て森を見ず:「二項対立」と「MECE」

ビジネスパーソン必須スキル!下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第2回 木を見て森を見ず:「二項対立」と「MECE」

人には主観的な側面があり思考にクセがあります。「木を見て森を見ず」に陥ったことは、誰にでもあるのではないでしょうか。また、先入観や思い込みによる発想となることがあります。客観的に物事の全体像を捉えるのは容易なことではありません。それは、個人が持つ価値観、感情、感性、経験などが思考の過程に入るからです。 今回は、ある一面ばかりにとらわれて、客観性が失われることを回避するために、有用なフレームワークを紹介したいと思います。
【ビジネススキル:フレームワーク】下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第1回 フレームワークは身近な存在

【ビジネススキル:フレームワーク】下町ロケットで学ぶフレームワーク思考実践講座 第1回 フレームワークは身近な存在

フレームワークと聞いてどんなことを連想しますか? フレームワークはビジネスシーンにおいて、論理的に思考する手助けをしてくれる存在です。社会人になって駆け出しのころに、「5W1H」で考えろとか、「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」をしっかりとするようにとか、「PDCA」で業務を進めるとか、先輩社員から指導を受けたことがある方も多いと思います。「5W1H」「ほう・れん・そう」「PDCA」のいずれもがフレームワークに分類されます。フレームワークとは、汎用性がある「枠組み」と捉えることができます。また、フレームワークは汎用性があるので、多くのビジネスパーソンが活用しています。 今回の連載では、池井戸潤氏の代表作である「下町ロケット」を題材として取り上げながら、ビジネスシーンにおいて、有用なフレームワークを紹介したいと思います。読者はフレームワークの初心者を想定しています。フレームワークをあまり知らない方でも理解して頂ける内容で進めたいと思います。
【物流の現場】EC物流を「小売業の発明」から「ビジネス課題解決ソリュー ション」としてとらえる

【物流の現場】EC物流を「小売業の発明」から「ビジネス課題解決ソリュー ション」としてとらえる

アマゾンやアスクル、楽天も小売業の新発明といえるでしょう。成長著しく、確実に業界をリードしています。この発明を私たちも利用してみましょう。EC物流を産業の課題解決、ソリューションとして活用していくことに大きな可能性があります。
【ビジネススキル:物流】製造販売流通のリスクマネジメント:売れるほど、カネが足りない

【ビジネススキル:物流】製造販売流通のリスクマネジメント:売れるほど、カネが足りない

物流の専門家による「物流の現場」コラム第5回。今回は【リスクマネジメント】についてです。 ベンチャー企業が避けて通りたい話題がリスクマネジメントです。イケイケどんどんが信条ですから、リスクという言葉は常に出ていても真剣に考える事はほとんどありません。製造販売流通では、リスクマネジメントとは「保険のことでしょ?」「BCP(Business continuity planning):事業継続計画ですか?」レベルの話題感です。 「売上げは、すべてをイヤす薬」というのは正しいのですが、反面では気をつけねばならないことが沢山あります。 「売り上げ好調、でも社長!資金ショートの危機が!」というセリフは聞きたくないものです。今回は、リスクマネジメントについて次の3つのテーマについて述べます。 1. 倒産は総合失調症 2. 避けたいコモディティ化 3. キャッシュアウトより、キャッシュイン
【流通・物流】ドラッカーの暗黒大陸に、そろそろ行ってみないか?

【流通・物流】ドラッカーの暗黒大陸に、そろそろ行ってみないか?

物流の専門家によるコラム第3回。物流の専門家による「物流の現場」第3回となる本記事では、経営戦略上重要な位置を占めつつある現代の「物流」の捉え方の変化について取り上げています。かつてピーター・ドラッカーに「暗黒大陸」とされていた流通・物流が、現代ではECと統合することによって新しい展開をみせています。店舗であり工場としての機能ももつ物流センターが生まれ、付加価値の源泉として進化しています。さらには、マーケットの生の情報を集められる流通・物流が経営のセンサーとしても機能しています。これら物流を付加価値創造の拠点として再構築することがこれからの経営戦略上重要であるという提言を頂いています。
【アマゾンと物流】物流から考える経営戦略:アマゾンの如く、物流をコスト視点から機能視点へ

【アマゾンと物流】物流から考える経営戦略:アマゾンの如く、物流をコスト視点から機能視点へ

物流の専門家によるコラム第2回。今回は、これまで単なるコストとしてしか捉えられてこなかった物流コストを、今後はどのようにとらえていくべきか、についてです。コスト視点から、機能視点へ。視座を高めて、物流に何ができるか、何を期待するのか、そして何を仕掛けてゆくのかを考える時代に来ているという提言を頂いています。
【アマゾンと物流】アマゾンは巨大な倉庫業、物流会社なのだ。

【アマゾンと物流】アマゾンは巨大な倉庫業、物流会社なのだ。

200社の物流センター開発と改善指導に携わった物流の専門家による知見の共有コラムです。第1回は、物流専門家ならではの視点で、アマゾンを取り上げます。
【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第9回:「部下の失敗を奨励していますか?」ベンチャー経営者に気づきを与える10の質問。(後編)

【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第9回:「部下の失敗を奨励していますか?」ベンチャー経営者に気づきを与える10の質問。(後編)

今やシリコンバレーでも当たり前になっているエクゼクティブコーチング。コーチングを受けると、相手を自分の思うように変えようとするのではなく、自分の側の行動と人との接し方を変えることによって得られる、周りの変化に初めて気づくことができます。 前編に続き、後編でも、リーダーに最短で最大の気づきと自信を与えるための具体的な質問をみていきます。
【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第9回:「やめるべきことはなんですか?」ベンチャー経営者に気づきを与える10の質問。(前編)

【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第9回:「やめるべきことはなんですか?」ベンチャー経営者に気づきを与える10の質問。(前編)

ベンチャーの中で実際に振り返りとコーチングによって、どのようにリーダーが気づき、組織力を向上させたのか、具体的な事例をみていきました。今回はその中でも、自分の行動を深く内省してもらうための重要な質問例をあげてみます。質問には、答えを考えさせる質問と、ただ服従させる質問があります。ベンチャー組織内で思考をとめる質問をされ続けると、モチベーションと生産性が落ちてしまいます。
【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第8回:「シリコンバレーでも当たり前に。ベンチャー経営者向けのコーチング」(後編)

【マネジメント】インテルで学んだグローバルリーダーシップ論 第8回:「シリコンバレーでも当たり前に。ベンチャー経営者向けのコーチング」(後編)

今やシリコンバレーでも当たり前になっているエクゼクティブコーチング。 インテルと同様に、Facebook、LinkedIn、Googleなどの企業でも、成長過程では、ディレクター以上の経営陣は、1対1のエグゼクティブコーチングを会社の経費で受けられるようになっています。コーチングを受けると、相手を自分の思うように変えようとするのではなく、自分の側の行動と人との接し方を変えることによって得られる、周りの変化に初めて気づくことができます。 前編に続き、後編でも、若手エンジニアやCTOも含めて、ベンチャーの中で実際に振り返りとコーチングによって、どのようにリーダーが気づき、組織力を向上させたのか、具体的な事例をみていきます。
【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第7回:ベンチャーでのコーチングが効果的な理由

【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第7回:ベンチャーでのコーチングが効果的な理由

これまでインテルでの経験と、大企業でのリーダーのコーチングの具体例についてお話ししました。今回からは、ベンチャーでのコーチングの事例についてご紹介します。ベンチャー向けのコーチングで、いつも感じるのは、ベンチャー創業期の人材は、問題意識・質問のレベルが非常に高く、経営陣には、同世代で最高の人材が集まっていることです。 一方で、ベンチャーでは組織の拡張に応じて入ってくる人材とのスキルやメンタリティのギャップが生まれやすいとも言えます。さらに、成長期のベンチャーでは、商品開発や技術力のみが注力されて、組織力、社内のインフラ作りが後回しになりがちです。リーダーが、こういった違和感に素早く気づいて、意図をもって対話法で質問しながら、言語化してギャップを埋めていかないと、画一的なやり方では対応できないのです。
【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第6回:コーチングで実現するリーダーの自己変革

【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第6回:コーチングで実現するリーダーの自己変革

今注目を集めている、マネジメントコーチ(経営者コーチ)。インテルにて、オペレーション部門全般から、技術標準・新規事業開発など幅広く15以上の職務を歴任され、現在は複数の企業やエグゼクティブのマネジメントコーチとして活動される板越正彦さんによる連載です。第6回は、「コーチングで実現するリーダーの自己変革」です。 前回では、グローバルリーダーが受けるコーチングの「具体的ステップ」についてお話ししました。今回はその「振り返り」によって自分の行動変革すべきところを見つけ、優秀な人が、より優秀に変革できた具体例を挙げていきたいと思います。まずは大企業編。最初から完璧な人はいません、キャリアにおけるステップアップの中で行動変革が必要になります、そうした変革を促進するコーチングですが、今回はそのようなタイプ別の行動変革の様子を掲載しました。
【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第5回:コーチングで獲得するリーダーシップ・スキル

【マネジメント】「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第5回:コーチングで獲得するリーダーシップ・スキル

今注目を集めている、マネジメントコーチ(経営者コーチ)。インテルにて、オペレーション部門全般から、技術標準・新規事業開発など幅広く15以上の職務を歴任され、現在は複数の企業やエグゼクティブのマネジメントコーチとして活動される板越正彦さんによる連載。 第5回は、「コーチングで獲得するリーダーシップ・スキル」です。 前回は、グローバルリーダーの「振り返り力」の重要性についてお話ししました。今回はその「振り返り」によって、自己認識を高めるための具体的ステップについてお話しします。
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