中小企業の自己診断に「法務デューデリジェンスチェックリスト」活用を!

【連載第2回】IPOをめざす企業にとってはもちろん、特にその予定のない中小企業にとっても、自社のリーガルリスクをチェックし対策を講じておくことが必要だ。先ごろ、書籍『法務デューデリジェンスチェックリスト』を出版した弁護士・佐藤義幸氏の連載第2回。今回は、「訴訟」というリーガルリスクのポイントと、リスク回避のための法務デューデリジェンスの必要性について語っていただいた。

― しかし、コスト的に社内弁護士を雇えない企業も多いですよね。特に中小企業は社内弁護士どころか、社外の弁護士に法務業務を依頼する費用も限られているのではないでしょうか?

佐藤:はい、そう思います。宣伝となって恐縮ですが、そこで役に立つのが「法務デューデリジェンスチェックリスト」なんです。
弁護士や外部の専門家に依頼する前に、このチェックリストを活用して、まず自分たちで会社の「自己診断」をしてみる。次に、そこで明らかになってきた問題を解決するために、どこにどれだけの費用を投じるかを検討する。この「法務デューデリジェンスチェックリスト」は、そうした使い方ができるのではないかと思っています。

「法務にあまり時間とお金をかけたくない」「そうは言っても、自分たちは専門知識がない。どうしたらいいんだろう?」と思っている中小企業の皆さんにこそ、ぜひこの「法務デューデリジェンスチェックリスト」を利用していただきたいですね。
(次回へ続く)
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グーテンブック編集部 グーテンブック編集部