【ビットコイン本格投資!】中級編:ビットコインならでは。取引所間価格差を狙う「アービトラージ」!

【第5回】書店、新聞、雑誌で、「ビットコイン」「仮想通貨」「ブロックチェーン」という言葉を目にすることが多くなりました。ビットコインは「特別なもの」ではなく、「当たり前のように使われるもの」になりつつあります。 本連載では、ビットポイントジャパンの小田さんが、ビットコイン投資歴1年のタレント/モデル・福井仁美さんがぶつける素朴な疑問に答えながら、投資初心者が無理せずに始められるビットコイン投資方法を解説します。

本連載は2017年4月に発売した小田玄紀氏の書籍『1時間でわかるビットコイン投資入門』より、編集部にて再編集・掲載しています。

BTC投資歴1年のタレント/モデル福井仁美さんが、『1時間でわかるビットコイン入門』著者の小田玄紀さんに「投資の基礎」を聞く!

この連載では、ビットコイン投資歴1年のタレント/モデルの福井さんが、ビットコイン取引所を運営する小田玄紀さんに「投資の始め方」「投資の楽しみ方」をわかりやすく聞いていきます。
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小さな価格差でも利益が出る『アービトラージ』

取引所によって価格が異なるのはなぜ?

福井仁美(以下、福井):ひとつ気になることがあるのですが、取引所によってビットコインの価格が少し違いますよね。どうしてでしょうか。

小田玄紀(以下、小田):ビットコインは需要と供給によって金額が決まりますが、買いたい人がどれくらいいて、売りたい人がどれくらいいるかは取引所によっても異なるため、取引所によって価格差が生じるんですよ。

福井:取引所によって、売りたい人と買いたい人のバランスが異なるから価格差が生じる、ということですね。
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小田:そうです。

福井:でも、とても小さい差ですよね。

小田:たとえばA取引所が安いとA取引所で買いたい人が増えますよね。すると、A取引所では需要が高くなるので、価格は上がります。そのようにして、取引所ごとの価格差も縮まってくるわけです。

福井:なるほど。自然に均衡してくるということですね。

小田:はい。とはいえ、価格差があることは事実なので、その価格差を狙って投資する人もいますよ。より安い取引所でビットコインを買い、それより高く売れる取引所で売る、という売買の仕方です。これを『アービトラージ』といいます。

福井:A取引所で買ったビットコインを、B取引所で売る、ということですか? そんなことができるのですか?

小田:A取引所で買ったビットコインを、B取引所に送金して、そこで売るのです。送金手数料がほとんどかからないから、小さな価格差でも利益が出ますよ。

福井:ビットコインならではの投資法、ですね。

どんなときに価格差が広がる?

小田:取引所ごとの価格差はそれほど大きくありませんが、大きなニュースがあってビットコイン価格の値動きが大きくなったときには、一時的に大きな価格差が生じることもあります。
たとえば2017年の1月5日の例では、当社BITPoint での価格が13万3000円だったのに対し、ある取引所(B取引所)では14万7000円と、大きな差が生じたことがあります。
そのときには、当社でビットコインを買って、B取引所に送る人が多くいらっしゃいました。B取引所で売却したと考えられます。このときは1時間ぐらいでいつもの価格差に戻りました。

福井:それくらい価格差があればかなり利益が出そうですね。これからも価格差は大きくなりそうですか?
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グーテンブック編集部 グーテンブック編集部