【ビットコイン本格投資!】まずは始めて覚えよう。ビットコイン価格が上昇トレンドとなる理由

【第2回】書店、新聞、雑誌で、「ビットコイン」「仮想通貨」「ブロックチェーン」という言葉を目にすることが多くなりました。ビットコインは「特別なもの」ではなく、「当たり前のように使われるもの」になりつつあります。 本連載では、ビットポイントジャパンの小田さんが、ビットコイン投資歴1年のタレント/モデル・福井仁美さんがぶつける素朴な疑問に答えながら、投資初心者が無理せずに始められるビットコイン投資方法を解説します。

小田:福井さんは株式投資などの経験もあったのですね。

福井:はい。大学時代に株式投資をはじめて、投資信託も持っています。でもリーマンショックで痛い目にあってしまって…。

小田:金融危機があるとそうなりますよね。株式や投資信託を保有しているなかで、ビットコインはどんな位置付けですか?

福井:率直にいうと、ビットコイン投資は楽しんでいる感じです。株式投資では企業の業績などをしっかり見ておかなくちゃ、と思うのですが、ビットコインはシンプルに値動きを楽しんでいる感じ。これからどんどん注目されていくだろうと思うので、期待が大きくて、ポジティブな気持ちで投資しています。
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小田:わくわくしますよね。

福井:そうなんですよ。本当に上がるのかしら…と心配しながら投資するのは楽しくないですよね。リーマンショックのときはかなり損をしてつらかったですが、ビットコインは明るい気持ちで持っていられます。

小田:楽しめる投資って、それほど多くないと思うんですよね。

福井:はい、私がはじめて投資したときは1BTCが6万円くらいだったのですが、すぐに10万円台になって、12万円を超えて…など、期待した以上に値上がりしました。
2018年にかけて、まだかなり上がる可能性があるのではないかと期待しているのですが、小
田さんはどう見ていますか?

小田:改正資金決済法が施行されたことで、2017年、18年は大きな年になると思っていて、あくまでも個人的見解ですが、30万円近辺も期待できるのではないかと予測しています。(編集部注:本記事の収録元である書籍は2017年4月に発行されました。その後、ビットコインは2017年5月に1BTC30万円台を記録しています。)

福井:楽しみですね!
小田:もちろん、投資に絶対はありませんし、一直線に上がり続けるというより、上げ下げを繰り返したり、時には急落したりすることもあるかもしれません。その点は念頭においてくださいね。

価格は需要と供給の関係で決まる

ビットコイン投資をはじめるにあたって、ビットコインの価格について見ていきましょう。

ビットコインの価格は需要と供給によって決まります。決済や送金などにビットコインを使いたいと思う人、投資したいと思う人が増えれば、ビットコインの需要が増し、価格が上がると考えられます。逆に需要が低くなればビットコインの価格も下がる可能性があります。

次の図は、ビットコインが誕生してからこれまでの価格推移を表したものです。
ビットコインは2009年に誕生し、誕生直後の価格は0・002ドル(0・2円程度)でした。
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2012年後半から徐々に認知度が高まり、はじめて価格上昇トレンドとなったのは、2013年3月のキプロス危機(キプロス共和国で生じた金融危機)のときとされています。4月にははじめて200ドル(2万円程度)を超えました。

そこから一気にビットコインの取引が増え、同年12月には1200ドル(12万7800円)近
い価格を付けるまでになりました。
最高値を付けた翌日には、中国政府が金融機関によるビットコインの取り扱いを禁止。それにより一気に値下がりし、400ドル(4万円程度)にまでなりました。

2014年には日本の取引所のひとつだったマウントゴックス社が破綻しましたが、ビットコインの価格に与えた影響は軽微であり、むしろ価格は上昇。600ドル(6万円程度)にまでなりました。

その後、米国の取引所ビットスタンプがハッキング被害を受けたというニュースで200ドル割れしましたが、欧州司法裁判所がビットコインを事実上通貨と認める判決を発表。ビットコインの価格は400ドル(4万円程度)になります。

需給の関係からも価格が上昇

さらに、新しく発行されるビットコインの量が半分になる「半減期」を7月に控え、2016年4月頃から徐々に価格は上がりはじめ、6月には800ドル(8万円程度)の値を付けるようになりました。

「半減期」とは、ビットコインが発行される量が減っていることを表します。 
ビットコインは、2009年に誕生して以来、約10分ごとに発行されていますが、永遠に発行が続くわけではありません。発行は2140年頃・累計2100万BTCまでで、発行量に上限があるのです。
発行のペースも決められており、当初の発行量は10分ごとに50BTCでしたが、約4年ごとに半減していき、2016年7月16日から1日12.5BTCとなっています。10分ごとに発行される量が半分に減っていくことから、「半減期」といわれています。

ビットコインの利用範囲が広がり、売買に参加する人が増え、ビットコインの需要は高まりそうな一方で、ビットコインの供給には限りがあり、すでに75%の量が発行済みです。
そのため、需要が供給を上回ると考えられ、必然的に価格上昇トレンドとなることが期待できると考えられているわけです。
(次回に続く)

1時間でわかるビットコイン投資入門 | 小田 玄紀

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グーテンブック編集部 グーテンブック編集部